■札幌市の位置と広さ 北海道・石狩平野の南西部に位置する札幌市は、大正11年8月1日の市制施行以来、近隣町村との度重なる合併・編入によって、市域を拡大してきました。 ●面積/1,121.12km2 ●距離/東西42.30km 南北45.40km ●位置/極東 東経141度30分(厚別区もみじ台南7丁目)
極西 東経140度59分(南区定山渓・国有林) 極南 北緯42度46分(南区定山渓・国有林)
極北 北緯43度11分(北区篠路町拓北) ●高低/最高地 南区定山渓(余市岳)1,488.1m
最低地 北区西茨戸(旧発寒川付近)1.8m |
※上記の「札幌」とは「新千歳空港」です。
※所要時間は便によって異なる場合があります。
新千歳空港―札幌間の移動には、鉄道やバスなどが利用できます。JR新千歳空港駅からは快速列車が15分間隔で運行されており、36分でJR札幌駅に到着。バスは高速道路を経由して、札幌都心まで約60分となっています。
このほか、JRは、上野駅(東京)と大阪駅から、札幌へ直通する寝台特急が運行されています。
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■札幌へのアクセス 北海道外からのアクセスは航空路の利用が一般的です。札幌の空の玄関口・新千歳空港は、東京(羽田・成田)、名古屋、大阪(伊丹・関西)をはじめ全国各地の空港と結ばれています。
●おもな航空路線と所要時間
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仙台―札幌 |
1時間10分 |
名古屋―札幌 |
1時間40分 |
羽田―札幌 |
1時間30分 |
伊丹―札幌 |
1時間55分 |
新潟―札幌 |
1時間10分 |
福岡―札幌 |
2時間35分 |
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■気候 札幌市の気候は日本海型気候で、夏はさわやか、冬は積雪寒冷を特徴としており、四季の移り変わりが鮮明です。 4月から6月は晴天の日が多く、さわやかな緑に包まれ、花が集中して咲き乱れます。 6月下旬から日中暑い日もありますが、本州地方のような梅雨は見られません。7月、8月は平均気温が20℃を超える盛夏となります。 9月に入るとひと雨ごとに気温が低下し、雨量も多くなります。10月には紅葉が始まり、最低気温が0℃近くまで下がることもあります。 10月下旬には初雪が見られ、12月上旬には根雪となります。12月から2月の冬季は、最深積雪は約1m、ひと冬の降雪量は約5mにも達します。 3月に入ると、寒気も緩み始め、春分のころには平均気温が0℃を超え、平年で4月1日に根雪の終日を迎えます。 平成13年は平均気温8.3℃、降水総量1,125.0mmでした。 |
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■人口
札幌市は、明治2年の開拓使設置以来130年、北海道開拓の拠点として発展し続け、今や人口184万人(北海道の人口の約3割)を擁する全国5番目の都市に成長しています。 |
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■札幌の地名の由来 札幌の名の語源については、アイヌ語の「サッ・ポロ」(乾いた広いところ)とする説と「サリ・ポロ・ペッ」(大きな湿地のあるところ)とする説などがあります。 |
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■札幌の歴史 アイヌの人たちが住んでいた蝦夷(えぞ)地は、明治2年、北海道と改称されて、開拓使が置かれ、札幌本府の建設が始まりました。判官・島義勇(しま
よしたけ)は、円山の丘からはるか東方を見渡し、街づくりの構想を練ったといわれています。明治8年、最初の屯田兵が入植。人々は遠大な札幌建設計画に基づいて、鉄道を敷き、産業を興して、道都・札幌を築きました。
大正11年の市制施行以来、近隣町村との度重なる合併・編入によって、市域・人口を拡大してきた札幌市は、昭和45年には人口が100万人を突破し、2年後の昭和47年に政令指定都市へ移行しています。 |
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■札幌市民憲章 前章 わたしたちは、時計台の鐘がなる札幌の市民です。 1章 元気ではたらき、豊かなまちにしましょう。 2章 空も道路も草木も水も、きれいなまちにしましょう。 3章 きまりをよくまもり、住みよいまちにしましょう。 4章 未来をつくる子どものしあわせなまちにしましょう。 5章 世界とむすぶ高い文化のまちにしましょう。
(昭和38年11月3日制定 昭和61年6月6日一部改正) |
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■札幌市徽(き)章 外側の六角模様は、六つの花、すなわち雪をもって北海道を象徴し、内側円形模様は「札」の字を表し、さらに○形全体をもって片仮名の「ロ」の字を兼ねています。中央の星型は北斗星にちなみ、北方の意を表すとともに片仮名の「ホ」の字をかたどっています。 |
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■現在の札幌の様子(ライブカメラリンク) |
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