【北加伊堂】
2004年09月 タラバガニの誕生
タラバガニ
 タラバガニは、カニの名前がついていますが、外見上、脚ははさみも入れて4対しかなく、このためヤドカリの仲間に分類されています。冷たい海で生活していて、魚の鱈(タラ)が多く獲れる海域で漁獲されることからこの名前が名付けられました。成長すると甲幅が25cmほどになり、食用としても馴染み深い生き物です。
 「海の中道海洋生態科学館」では以前よりタラバガニを飼育していましたが、2004年の1月に小さなタラバガニが誕生しているのを確認しました。
 ヤドカリの仲間は、ふ化直後は親とは全く違う姿をしていますが、脱皮を繰り返し、姿を変えながら成長していきます。ふ化してすぐの子どもをゾエア幼生と呼びますが、この頃は海中を漂うような生活をしています。このゾエア幼生にアルテミアという小型のプランクトンを与え飼育を続けたところ、ふ化後30日目に脱皮をしてグラウコトエ幼生と呼ばれる姿になりました。そして、49日目にもう一度脱皮をして親と同じような姿になり、水中を漂う生活をやめ、底を歩く生活が始まったのです。残念ながら60日目に全て死亡してしまいましたが、順調に脱皮を繰り返していけば、6年で甲幅10cmほどに成長して立派な大人になれるのです。
 今回は幼生を大きく成長させることはできませんでしたが、この経験を元に新しい命が育てられるように努力していきたいと思います。
ゾエア幼生(約1.2mm)
 
グラウコトエ幼生

北の美味いをお届けする【北加伊堂】では
当然全て本物の「タラバガニ」を販売しております。
最近では「アブラガニ」を
「○○タラバ」とか「タラバ○○」等と改称して
販売する業者も出てきています。
いやいやアブラガニもそれなりに美味しいですし、
むしろ捕獲は「タラバガニ」より困難だと言う話です。

しかし

やっぱり本物の「タラバガニ」のほうが
美味しい!!

是非一度お立ち寄りください。
必ずいいものが見付かります。

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